Claude CodeのPlan Modeを使う手順:調査・計画から実装へ進むまで
公開 2026-04-24 更新 2026-09-11

関連テーマ:権限と実行範囲を確認する
Plan Modeは、既存コードを調べて実装計画を作る段階に向いた権限モードです。計画を表示するだけで変更が正しいことが保証されるわけではなく、実装前に人が確認します。仕様はChoose a permission modeとCommon workflowsを参照してください。
調査を依頼する
「計画が出た」と「変更を頼んだ」を区別します。
- 1Plan表示を確認調査する対象と、まだ編集しないことを伝える。
- 2計画を読む根拠ファイル・変更範囲・テスト案を点検する。
- 3実装を依頼許可されたモードへ切り替え、対象を限定して頼む。
- 4結果を確かめる差分、テスト結果、未検証の点を見る。
計画に不足があれば、実装へ進まず計画を直します。モードの切り替えだけで個々の権限確認がなくなるわけではありません。
プロジェクトのルートでclaudeを起動し、Shift+Tabで表示がPlanになったことを確認してから、次のように依頼します。
ユーザー登録の入力検証を追加したい。関連する実装、既存テスト、設定を調査し、変更対象・手順・検証方法・リスクを計画として提示してください。ファイルはまだ変更しないでください。
計画には、実際に読んだファイルと根拠があるかを確認します。変更範囲が広すぎる、テスト案がない、未確認の仕様を断定している場合は、質問を追加して計画を修正させます。
Planから実装へ
Shift+Tabでモードを切り替えられます。表示がPlanになったことを確認してから調査し、計画をレビューした後にDefaultまたは組織で許可されたモードへ戻します。モード変更の操作は権限モードの比較、Plan Modeの概要にもまとめています。
実装を頼むときは、計画をそのまま信じず、次を明記します。
先ほどの計画を見直し、src/authだけを変更してください。既存APIの互換性を保ち、利用可能なテストを実行し、変更後に差分と未検証の点を説明してください。
確認プロンプトが出たら、対象ファイルとコマンドを読みます。完了後はgit diff、テストの終了コード、生成ファイルを確認します。Plan Modeから実装へ移ったこと自体は承認ではないため、権限確認は必要に応じて続きます。
適した場面と限界
大規模なリファクタリング、未知のコードベース、障害調査、変更前の影響範囲確認に向きます。単純な1行修正に毎回使う必要はありません。読み取り専用の隔離をより厳密にしたい場合は、sandboxed Bashや開発コンテナを別途検討します。Plan Modeだけで秘密情報の漏えいや誤った判断を防げるわけではありません。
このテーマを続けて読む
モードを比較し、計画と実装、WindowsとWSL2の違いを整理します。
権限と実行範囲を確認するの記事をまとめて見る