Claude Codeに最初の依頼をしてみよう — コピペで試せる3つのパターン
公開 2026-04-11 更新 2026-09-11

関連テーマ:準備から最初の依頼まで
インストール直後は、いきなり大きな実装を頼まず、読み取り、計画、小さな変更の順で試します。公式Quickstartもコードベースの理解から始め、変更を表示して確認する流れです。次の例は一般的な練習用で、対象プロジェクトの言語やテスト環境に合わせて書き換えてください。
コードがまだない人の練習
最初から編集までまとめて頼まず、結果を自分で確かめられる順番にします。
- 1読む短いメモやプロジェクトの構成を説明してもらう。
- 2計画する何を変えるか、どこで結果を確かめるかを決める。
- 3一つだけ変える別ファイルや限定した箇所に保存し、中身を開く。
回答が原文と合っていることを確かめてから、次の段階へ進みます。
プログラムを用意していなくても、短いメモで練習できます。練習用フォルダーに「練習メモ.txt」を作り、今日やりたいことを3行書いて保存します。次はそのメモだけを対象にした依頼例です。
練習メモ.txtを読み、やりたいことを箇条書きで説明してください。
まだファイルは変更せず、元のメモにないことは付け加えないでください。
自分の3行と回答を比べ、内容が合っていれば最初の読み取りは確認できました。次に「この内容を整理して、練習メモ案.mdという別ファイルに保存して。原本は残して」と頼み、保存先と内容を自分で開いて確かめます。以下は、すでにコードのあるプロジェクトを使う人向けの例です。
1. 構成を説明してもらう
このプロジェクトの目的、主要なフォルダー、エントリーポイントを説明してください。ファイルは変更しないでください。
エントリーポイントは、プログラムが動き始める入口となるファイルや処理のことです。
「ファイルを変更しない」と明記すると意図を伝えやすくなります。回答に根拠となるファイル名が含まれているか確認し、推測だけの説明をそのまま採用しません。画面の見方で、どのファイルが読まれたかも確認できます。
2. 計画を作る
ログイン画面に入力検証を追加したいです。関連ファイル、実装方針、テスト案、想定リスクを調査して計画だけ提示してください。まだ編集しないでください。
Plan Modeを使うと、調査・計画を先に行えますが、計画の正しさは人が確認します。Plan Modeの手順を参照し、対象範囲が広すぎないか、既存の仕様やテストと矛盾しないかを見ます。
3. 小さな変更を依頼する
src/hello.(拡張子)に、既存のスタイルに合わせたhello関数を追加してください。変更前後の差分を説明し、利用できるテストを実行してください。別のファイルは変更しないでください。
実際のパスと関数名へ置き換えます。確認プロンプトが出たら対象を読み、承認する前に意図と一致するかを確認します。完了後はgit diffやClaude Codeの/diffで差分を読み、テストが本当に実行されたか結果を確認します。
良い依頼の型
目的、対象、制約、検証方法を1文ずつ書くと、作業範囲を限定できます。エラー修正なら「再現手順」「期待する結果」「実際の結果」「変更してよい場所」を添えます。Claude Codeはファイルを読み、複数ツールを使って作業できますが、出力やテストを盲目的に信頼せず、権限モードとGitの状態を確認してから次へ進みます。
最初の読み取りが終わらないとき
| 状態 | 次の一手 |
|---|---|
| ファイルが見つからない | 作業場所と実際のファイル名を確認する。フォルダーの確認手順へ |
| 許可を求められた・読み取りを拒否された | 対象のパスと理由を読み、必要な範囲だけ確認する。権限の考え方へ |
| 応答待ちが続く | 画面の状態とエラーを確認し、同じ処理の重複実行を避ける。待ち時間だけで導入失敗と判断しない |
| 回答は出たがメモを読んでいない | 参照したファイル名と根拠を確認する。一般論だけの回答を読み取り成功と数えない |
回答が出たことと、依頼した操作ができたことを分けて確認します。保存を頼んだ場合も「保存しました」という返答だけで終わらせず、自分でファイルを開いて中身を比べてください。
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