Claude Codeの自動化機能を、実行場所と起動条件で選ぶ
公開 2026-04-27 更新 2026-09-11

関連テーマ:繰り返す作業を自動化する
Claude Codeの拡張機能は、同じ「自動化」でも役割が違います。定型の指示はSkills、必ず実行したい検査はHooks、外部サービスとの接続はMCP、チャットなどのイベント受信はChannels、同じセッションでの定期確認は/loopです。決まった時刻に動かす場合も、現在はローカルのDesktopタスク、クラウドのRoutines、CLIセッションのスケジュールを区別します。
目的から選ぶ
名前を覚える前に、何を繰り返したいかを選びます。
- 手順を使い回すSkill。複数機能の配布はPluginへ。
- 特定イベントで検査するHook。イベントと条件、処理を指定する。
- 外の機能を呼ぶ/通知を受ける呼び出しはMCP、イベント入力はChannelsを比較。
- 時刻・間隔で動かす/loop・Desktop task・Routineを実行場所で選ぶ。
下の表で細かな条件を確認できます。一つの目的に必要なものから導入します。
| やりたいこと | 候補 | 確認すること |
|---|---|---|
| 指示書を再利用 | Skill | .claude/skills/name/SKILL.mdかユーザー領域 |
| ツール実行の前後に必ず処理 | Hook | イベント、matcher、handlerの3層 |
| 機能を配布 | Plugin | .claude-plugin/plugin.jsonとscope |
| 外部のデータ・操作 | MCP | サーバーの権限と認証 |
| 実行中セッションへイベント | Channels | 対応するChannelサーバーと許可 |
| 短時間のポーリング | /loop |
セッションが開いてアイドルであること |
| 将来の時刻に実行 | Desktop task / Routine | ローカルファイルが必要か、PCを止められるか |
Skillはモデルが文脈に応じて使う指示書で、Hooksは決まったイベントに対する決定的な処理です。Pluginはそれらをまとめる配布単位なので、単一プロジェクトの試作なら.claude/から始め、共有する段階でPluginにします。公式のPlugin marketplaceから入れる場合も、コードやMCPの動作を信頼できるかを確認してください。
繰り返しの違い
/loop 5m check the buildのようなセッション内タスクは、開いているCLIがアイドルになった時に走ります。新しい会話を開始すると消え、--resumeで復元されるのは有効期限内のタスクだけです。現行ドキュメントではセッションの繰り返しタスクは作成から7日で期限切れになり、見逃した回数をまとめて追いかけません。毎朝の運用を機械が止まっても続けたいなら、クラウドのRoutines(最短1時間、schedule/GitHub/APIトリガー)を検討します。ローカルファイルや未コミット変更が必要ならDesktopのScheduled Tasksが候補です。
安全に組み合わせる例
ブログの更新なら、Skillに「公式URLを確認してMarkdownを書き、npm run checkを実行する」手順を置き、Hookで編集後のチェックを強制し、MCPは必要なリポジトリだけに限定します。定期的にPRを読むならRoutineの権限・接続先を最小にし、書き込みを許す操作は明示します。自動化は依頼を短くする仕組みで、結果のレビューを不要にする仕組みではありません。
公式仕様で確認した点
本稿は拡張機能の全体像、Skills、Hooks、スケジュール、クラウドRoutinesを照合しました。個別の手順はSkillsの実践、Hooksの設定、MCPへ進んでください。
※記載は2026年9月10日に公式資料で確認。実機での動作結果を示すものではありません。
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Skills・Hooks・プラグインから、定期処理や外部イベントの扱いへ。
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