Claude Codeでどこまでできる?

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Claude Codeに頼むだけで、Obsidianの使い始めはどこまで進む?

Claude Codeに頼むだけで、Obsidianの使い始めはどこまで進む?

「Obsidian、気になっているのにインストール画面で手が止まっていませんか?」Vaultとか双方向リンクとか、聞いたことはあるけれど自分には早すぎる気がする——そんな人向けの記事です。Claude Codeに「Obsidianを入れて使い始められる状態にして」と頼むだけで、どこまで進むのか。インストールは大部分が自動で進みましたが、Vault作成の画面操作だけは自分で進めました。

この記事で確かめること

今回のゴールはシンプルです。Claude Codeに「Obsidianをインストールして、最初のVault(保管庫)を作る」と頼んで、どこまで自動で進むかを確かめます。

「使い始められる状態」の定義は次の3点です。

  • ObsidianがWindowsにインストールされている
  • 最初のVault(保管庫)が作成されている
  • Obsidianが起動して、ノートが1つ書ける

前提として、Windows 10または11の環境で、Claude Codeが既に使える状態を想定しています。Obsidianそのものの知識はなくても大丈夫です。

前提の確認

始める前に、3つだけ揃えておいてください。

  • Windows 10 または 11が動いているPC
  • Claude Codeがインストール済みで使える状態
  • インターネット接続(Obsidianのインストーラーをダウンロードするため)

Obsidianについて簡単に触れておきます。Obsidianは、ローカルに保存できるノートアプリです。Markdownという書き方でテキストを残していきますが、普段はほぼ普通のメモ帳と同じ感覚で書けます。データは自分のPC内に保存されるので、クラウドのアカウントを作らなくても使い始められます。

Obsidianそのものについて詳しく知りたい場合は、用語集の「Obsidianとは」の記事を先に読んでおくと安心です。

それと、今回の内容はインストール〜Vault作成がメインです。Claude Code自体のWindowsインストールをまだ済ませていない場合は、「Claude Codeに頼むだけで、Claude CodeのWindowsインストールはどこまで進む?」を先に読むのを推奨します。

Step 1: 最初の依頼——Obsidianを入れてVaultを作って

Claude Codeには、次のように頼みました(最初の依頼の仕方がまだの方は先にそちらを)。

ObsidianをWindowsにインストールして、最初のVaultを「メモ」という名前で作ってください。インストール先はデフォルトの場所で構いません。

この依頼文には、いくつか意図があります。

「Windowsにインストールして」と明示したのは、OS違いの手順を避けるためです。

Vaultの名前を「メモ」にしたのは、シンプルな名前にしておくと後で探しやすいからです。日本語名でも問題なく動きます。

「インストール先はデフォルト」と書いたのは、初心者のうちはフォルダの場所を気にしなくていいという判断です。後から変えたくなっても、Vaultごと作り直せば済む話です。

期待していたのは、Obsidianのインストーラーがダウンロードされて実行され、Vaultが作成された状態でObsidianが起動していることでした。

Step 2: 最初の結果——どこまで進んだか

Claude Codeは、まずObsidianの公式サイトからWindows用インストーラー(.exeファイル)をダウンロードしました。その後、インストーラーを実行して、デフォルト設定でインストールを進めています。

インストール自体は数分で終わりました。ここで良かった点と、人が介入した部分を整理します。

自動で進んだ部分:
– 公式サイトのURLを正しく特定してインストーラーをダウンロード
– インストーラーを起動して、ウィザードの指示に沿ってインストールを完了
– インストール先はデフォルト設定で進行

人が操作した部分:
– インストーラーのUAC(ユーザーアカウント制御)の「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という確認ダイアログで「はい」をクリック
– インストール完了後の初回起動画面で、言語選択(日本語)を確認

今回の検証では、この2カ所は人がクリックする必要がありました。特にUACの確認はWindowsのセキュリティ上仕方ない部分です。

人が確認したポイント:
– インストーラーの表示名や発行元に違和感がないか(正規のObsidianインストーラーかどうか)
– UACダイアログの内容が正規のObsidianのものか

Step 3: 修正指示——足りない部分を補う

インストールは完了しましたが、Vaultの作成がまだでした。初回起動画面でVaultの作成ダイアログが出るのですが、今回の環境ではClaude Codeからこの画面を操作できなかったため、追加で指示を出しました。

インストールありがとうございます。次に、Obsidianの初回起動画面で「新しい保管庫を作る」をクリックして、名前を「メモ」にしてください。保存場所はドキュメントフォルダの下に作ってください。

修正の狙いは2点です。

  • Vaultの名前を依頼通り「メモ」にすること
  • 保存場所を分かりやすい場所(ドキュメントフォルダの下)に指定すること。デフォルトの場所でも動きますが、初心者の場合、後で「どこに保存したっけ?」となりにくい場所にしておく方が安心です。

この修正指示は、GUI操作が必要な部分の補足であって、Claude Codeの理解不足ではありません。今回の検証では、「インストールしてVaultを作って」という1回の指示に対して、CLIでできる部分(ダウンロードとインストール実行)は自動で進み、GUIが必要な部分(起動後の画面操作)は人手になった——という分担に落ち着きました。

Step 4: 修正後の結果

追加の指示に従って、Obsidianの初回起動画面からVaultを作りました。

  • 「メモ」という名前のVaultがドキュメントフォルダの下に作成された
  • Obsidianが起動し、左側にファイル一覧、右側にエディタが表示される状態になった
  • 新しいノートを作成して日本語で文章を書き、保存できることを確認

一つ気付いたことがあります。今回の環境では、Obsidianの初回起動時に「使い方ガイド」的なノート(Welcomeノート)が開きました。バージョンによって見え方は違うかもしれませんが、残しておくとMarkdownの書き方が少し分かるので、初心者ならそのまま残しておくのが無難です。

インストール→Vault作成→ノート作成まで、2回のやり取りで到達できました。

どこまで頼むだけでできた?

今回の検証結果を整理します。

頼むだけでできたこと:
– Obsidianの公式サイトからインストーラーをダウンロード
– インストーラーを実行してObsidianをWindowsにインストール
– インストール先をデフォルトに設定

人が操作したこと:
– UACダイアログの「はい」クリック(Windowsのセキュリティ確認)
– 初回起動画面での言語選択の確認
– 「新しい保管庫を作る」ボタンのクリック
– Vault名と保存場所の入力

人が確認したこと:
– UACダイアログの内容が正規のObsidianのものかどうか
– Vaultが正しく作成されてノートが書けるか

やり取りの回数: 2回(最初の依頼+Vault作成の追加指示)

この検証の振り返り

初心者が同じように試すときのコツをいくつか挙げておきます。

  • インストール先はデフォルトのままでいい。 後から変えたくなっても、Vaultを作り直せば済む
  • Vaultの名前はシンプルな日本語でいい。 「メモ」「日記」「仕事」など、用途に合わせて
  • 最初は機能をいじらない。 プラグインやテーマは後回し。まずはノートを書いてみる
  • UACダイアログが出たら内容を確認する。 「Obsidian」と表示されていれば問題ない

Obsidianは機能が多くて上級者向けに見えますが、インストールしてVaultを作るだけなら、大部分はClaude Codeに頼むだけで進みます。デイリーノート機能やリンク機能については、別の検証記事で取り上げる予定です。

まとめ

Claude Codeに頼むだけで、Obsidianのインストールは完了します。Vaultの作成は画面操作が必要なため自分でクリックする必要がありますが、その手間はわずかです。全2回のやり取りで「ノートが書ける状態」まで到達できました。Obsidianは機能が多く見えますが、使い始めるだけなら壁は高くありません。環境やバージョンによっては、今後さらに進められる可能性があります。


今回の結果は、利用モデル、接続先、時期、環境によって変わる可能性があります。再現する時は検証条件もあわせて確認してください。

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