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Codex SDKの基本

公開 2026-09-12 更新 2026-09-12

Codex SDKの基本

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Codexを自分のプログラムや業務処理から呼び出したいとき、Codex SDKという選択肢があります。SDKは、プログラムから機能を使うための部品です。普段の対話で作業できているなら、最初から導入する必要はありません。

この記事では、CLIとの違い、TypeScriptとPythonの入口、組み込む前に決めることを整理します。対象は、Codexの基本操作を理解し、自分の処理との連携を考え始めた人です。

CLI・exec・SDKを使い分ける

方法 向いている場面
対話するCodex 結果を見て依頼を調整しながら作業する
codex exec 決まった依頼を一回実行して結果を受け取る
Codex SDK 自分のプログラムから会話の開始・継続・結果取得を扱う

一回の要約をファイルへ残す程度なら、execの入門から始められます。処理の中で条件分岐したり、同じタスクを継続したりする必要が出たらSDKを検討します。

Codex SDKと、OpenAI APIを呼び出す一般的なSDKは同じものではありません。何を動かしたいかを確認して、対象の公式資料を選びます。

TypeScriptとPythonの入口

2026年9月12日の公式資料では、TypeScriptライブラリとPythonライブラリが案内されています。

ライブラリ 公式案内の必要環境 導入するパッケージ
TypeScript Node.js 18以降、サーバー側で使用 @openai/codex-sdk
Python Python 3.10以降 openai-codex

TypeScriptの導入コマンドは次です。既存サイトの依存関係へ試しに追加する前に、専用の練習用プロジェクトを用意します。

npm install @openai/codex-sdk

Pythonでは、プロジェクト用の仮想環境を用意したうえで次を使います。

pip install openai-codex

両方を入れる必要はありません。自分の処理をどちらの言語で書いているかで選べます。対応バージョンや認証の扱いは、導入する版の公式READMEで確認します。

どのように動くか

TypeScriptでは startThread() でタスクを開始し、run() で依頼を実行し、finalResponse から最終回答を受け取る流れが公式例にあります。同じタスクへ再度依頼するか、保存したIDから再開する方法もあります。

PythonはローカルのCodex app-serverを介して操作します。公式ライブラリでは thread_start()run()final_response が案内されています。言語ごとに名前と仕組みが違うため、片方の例をそのまま混ぜないようにします。

各段階で確認してから、次の操作へ進みます。

図解Codex SDKの基本:進める順番
  1. 1目的を決める一回の実行か、プログラムへ組み込むかを選びます。
  2. 2環境を準備言語と実行場所、認証を確かめます。
  3. 3結果を受け取る成功と失敗を分け、内容を確認します。

具体的な依頼と、結果の確かめ方は本文にあります。

自分のプログラムで結果を受け取った後に、その内容を検証してから後続処理へ渡す段階を置きます。

最初の課題を読み取りだけにする

たとえば、練習用READMEの目的を要約する処理から始められます。Codexへ設計を頼むなら、次のように対象を絞ります。

Codex SDKで、練習用READMEの目的を要約して表示する小さな処理を作りたいです。
利用する言語は[TypeScriptまたはPython]です。
公式SDKの現在の例と型を確認し、必要な準備を整理してください。
読み取りだけで始め、外部投稿や本番ファイルの更新は組み込みません。
成功時の出力、認証や実行に失敗した場合の扱いも示してください。

依頼の文章で編集を禁止するだけでなく、実際のサンドボックスや作業フォルダーも確認します。サンドボックスは処理が触れる範囲を制限する仕組みです。権限の基本を踏まえて設定します。

自動化へ入れる前の確認

確認すること 理由
作業フォルダー 想定した資料やコードを扱うため
認証と利用量 無人処理で止まる条件を把握するため
成功・失敗の判定 失敗した結果を後続へ流さないため
出力の内容 形式が正しくても事実は別に確認するため
再実行時の動作 同じ変更や送信を重複させないため

画面を伴う独自クライアントを作り、認証・承認・ストリーミングなどを細かく扱う場合は、公式のapp-server資料も対象になります。SDKで始めるか、クライアント開発が必要かを分けて考えます。

確認範囲

この記事は公式SDK資料で選択肢と基本の呼び出し方を照合した導入案内です。パッケージの新規インストールやモデル実行を実測した記事ではありません。結果をプログラムで扱う設計はJSON形式での出力も参照できます。

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