Codexのブログ用AGENTS.mdを作る
公開 2026-09-11 更新 2026-09-11

関連テーマ:ブログを整えて公開する
毎回「初心者向けに書いて」「元の画像を残して」と伝え直すのは大変です。ブログの作業フォルダーに AGENTS.md(エージェントが参照する作業ルール) を置くと、繰り返し使う判断基準をファイルとして管理できます。
この記事では、ローカルのブログ原稿を扱うCodex向けに、小さなAGENTS.mdを作り、読み込まれたか確かめます。例文は説明用です。特定の環境で毎回同じ結果が出ることを保証するものではありません。
最初はブログの一番上のフォルダーに置く
対象は、自分がCodexで開いているブログの作業フォルダーです。Webにアップロードした資料と、パソコン内の作業フォルダーは同じものではありません。場所が不明な場合は、Windowsでの始め方で作業場所を先に確認してください。
例えば my-blog の中に drafts という原稿フォルダーがあるなら、まず my-blog/AGENTS.md を一つ作ります。既に同名ファイルがある場合は、内容を読んで追記する箇所を決めます。既存のルールを空のテンプレートで上書きしないようにします。
my-blog/
AGENTS.md
drafts/
first-post.md
拡張子を表示して、名前が AGENTS.md.txt になっていないかも確かめてください。
全体の流れを先に見ると、どの段階を確認しているか分かります。
- 1場所を確認ブログの作業フォルダーと既存ルールを読む。
- 2基準を保存読者・対象・残すもの・完了条件をまとめる。
- 3読み込みを確認新しい作業で適用ファイルと方針を確かめる。
- 4一記事で試す原稿の差分を見て、必要なルールだけ調整する。
各段階の具体的な依頼文と、うまく進まない場合の確認先は本文で説明します。
コピーして使えるブログ用のひな形
次の例は、原稿が drafts/ にあるブログ向けです。自分のフォルダー名や公開方法が違う場合は、その部分を置き換えます。分からない検査コマンドを作って書く必要はありません。
# ブログの作業ルール
## 読者と目的
- 初めて使う人が、一つの小さな作業を自分で終えられる記事にする。
- 専門用語は初出で説明し、準備・手順・成功の確認を省略しない。
## 作業場所
- 原稿は drafts/ にある。対象記事を特定してから編集する。
- 変更前の内容を確認し、既にある他の作業を上書きしない。
## 編集の基準
- 機能や手順は公式資料で確かめ、出典と確認日を残す。
- 実際に試した結果と、説明用の例を区別する。
- 既存URLとアイキャッチを保持する。変更が必要なら理由を示す。
- 図は順序や違いの理解に役立つ箇所へ入れる。
## 完了時
- 変更内容、確認できたこと、未確認のことを分けて報告する。
- 下書きの保存と公開済みを区別する。
- 公開先や検査方法が不明な場合は、公開済みと報告しない。
「丁寧に」「良い記事に」だけでは判断が揃いません。「準備・手順・成功の確認を入れる」のように、記事を読めば確認できる形にすると見直しやすくなります。今回だけの文字数や対象記事は、個別の依頼文に書きます。
作成を頼むときの依頼例
このブログの作業フォルダーを確認してください。
既存のAGENTS.mdや下位フォルダーの作業ルールがあれば先に読み、
重複・矛盾を整理してから、ブログ用のルールを提案してください。
原稿の保存場所は実際のファイルで確認してください。
既存ルールの必要な内容を残してAGENTS.mdへ反映し、
保存した場所と変更点を報告してください。
保存後は自分でもファイルを開きます。架空の保存場所、利用していない公開サービス、実行できない検査コマンドが書かれていれば直してください。パスワードや認証トークンを作業ルールへ書く必要はありません。
読み込みを小さな依頼で確かめる
公式のAGENTS.mdガイドでは、全体の設定と、プロジェクトから作業場所までの指示ファイルを組み合わせます。深いフォルダーの指示や AGENTS.override.md が影響する場合もあります。最初から何枚も増やすより、一つのファイルで運用を始めると原因を探しやすくなります。
ルールを更新したら、新しい作業を開始して次の確認を依頼します。
編集を始める前に、適用される作業ルールのファイル名と、
今回守るべき「読者」「変更しないもの」「完了条件」を整理してください。
まだ原稿は変更しないでください。
返答の要約だけで終えず、示されたファイルの場所と実際の内容を比べます。その後、原稿一つの短い見直しを頼み、ルールが成果物へ反映されたか確認します。AGENTS.mdは指示をまとめるファイルであり、ファイルへのアクセス権限を増やす設定ではありません。権限の問題はフォルダーと実行範囲の確認で切り分けます。
うまく反映されないとき
| 状況 | 先に確かめること |
|---|---|
| ルールを見つけてもらえない | 開いている作業場所、ファイル名、保存の完了 |
| 前と違うルールが適用される | 下位フォルダーやoverrideファイル、個別の依頼との矛盾 |
| 記事が長くなりすぎる | 「詳しく」だけでなく対象読者と到達点を指定したか |
| 書けない・実行できない | 指示ファイルではなく、権限や利用環境のエラーを確認 |
変更が合わなければ、差分を見て今回追加したルールを戻します。原稿まで一括で巻き戻す必要はありません。次は一記事をリライトする手順で、このルールを使う場面を試せます。
このテーマを続けて読む
編集ルール、原稿の見直し、画像を揃える手順を、公開確認までつなぎます。
ブログを整えて公開するの記事をまとめて見る