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/branchで会話を分岐して別案を試す

公開 2026-04-25 更新 2026-09-11

Claude Codeの/branchコマンドで会話を分岐させる手順

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/branchは現在の会話の状態から分岐したセッションを作り、元の会話を保ったまま別の実装案を試すコマンドです。コードのGitブランチを自動で安全に作る機能とは分けて考えます。ファイルの変更は作業ディレクトリやGit状態に影響するため、分岐後も差分を確認します。

同じフォルダーで会話だけを分けたときの関係を、図で確認します。

会話Aと会話Bが、同じ一つの作業フォルダーを参照する。別案を並行して編集するには、作業場所も分ける。
会話を分けるだけでは、ファイルのコピーはできません。(説明用の図解。画像を開くと拡大できます)

使い方

調査が一段落したところで/branchを実行し、表示された分岐名を付けます。分岐側で「SQLite案を実装して」と試し、元セッションでは「JSON案」を続けます。両方が同じファイルを書き換えるなら、別worktree(同じリポジトリの別作業フォルダー)や別checkoutを先に用意します。Gitブランチ名だけを変えて同じフォルダーで同時に編集しても、作業場所の分離にはなりません。候補を比べたら、採用する差分だけを確認し、不要な変更を戻します。

分岐は会話履歴を複製するため、長い履歴では利用量も増えます。共有リポジトリの本番ブランチで試さず、検証用ブランチとバックアップを使います。同じ作業ディレクトリの会話分岐だけではファイル編集が分離されないため、並列に編集する時は別worktreeまたは別checkoutを用意します。外部サービスへの投稿、push、削除を分岐の自動処理に含めないか、対象と許可を限定します。

元に戻るときは/resumeで元セッションを選び、git diffで実ファイルの状態を照合します。会話の分岐と、Gitのコミット・ブランチの分岐は別レイヤーです。公式コマンド一覧Sessionsを確認しました。セッションの再開も併せて読んでください。実機検証はしていません。

実装に入る前の比較なら、分岐先で次のように依頼できます。これは依頼例です。

別案を検討したいです。まだファイルは変更しないでください。
この案で変える必要があるファイル、利点、欠点、確認方法を整理してください。
元の案との違いを比較できる形で答えてください。

分岐名には試す案の目的を含め、各案で変更したファイルを記録します。採用前にテスト結果と差分を同じ条件で比較し、片方の会話の結論だけで統合しません。不要な分岐セッションや一時ファイルは保持方針に従って整理します。

会話を分けても外部サービスの認証や作業ディレクトリが自動で分離されるとは限りません。分岐で使う資格情報、ブランチ、生成物の場所を開始時に確認します。

分岐先から元会話へ結果を返す時は、採用した理由と未採用の差分を記録します。これがないと、後で同じ案を再び試すことになります。

分岐後の履歴を見失わないためにセッションの再開、長い会話を整理する場合はcompact・clearへ進みます。

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