Codexでノートのリンクを点検
公開 2026-09-12 更新 2026-09-12

関連テーマ:ノートを整理して、また使う
ノートの名前を変えた後、リンクを押しても目的のページへ移動できないことがあります。Codexには、リンク元とリンク先を一覧にし、存在しない候補を探してもらえます。
Obsidianには独自のリンク形式があります。単純な文字検索だけで「全部正常」と決めず、対象の形式と確認できた範囲を残す方法を紹介します。
ファイルと見出しを分けて確認する
代表的なリンクは次の形です。
[[読書会]]
[[読書会|次回の集まり]]
[[読書会#持ち物]]
二番目の縦棒以降は表示名で、リンク先のファイル名ではありません。三番目は「読書会」というノートの「持ち物」見出しを指します。ファイルが存在しても、見出しがなければ目的の位置へ移れません。
各段階で確認してから、次の操作へ進みます。
- 1表記を分けるリンク先と表示名、見出しを区別します。
- 2存在を確認未作成と見出しの不一致を候補として残します。
- 3目的で修正予定のリンクを消さず、実際の移動先も確認します。
具体的な依頼と、結果の確かめ方は本文にあります。
リンクの文字を取り出し、ファイル、見出し、実際の移動を順に確かめます。存在しないリンクも、これから書くノートの予定かもしれないため、すぐ削除しません。
小さな練習用ノートを作る
空の練習用フォルダーに 入口.md と 読書会.md を作ります。実際のVaultと混ぜないようにします。
入口.md の本文は次です。
次回の案内:[[読書会#持ち物]]
別の表示名:[[読書会|集まり]]
これから作るページ:[[会場案内]]
読書会.md の本文は次です。
# 読書会
## 準備
紹介する本を一冊選びます。
この例には、確認したい箇所を二つ入れています。会場案内.md は存在せず、読書会.md に「持ち物」の見出しはありません。一方、表示名が「集まり」のリンクは「読書会」を指しています。
変更せずに候補を報告してもらう
練習用フォルダーのノート間リンクを点検してください。
リンク元のファイル、元の表記、解決したリンク先、問題の候補を表にします。
表示名とファイル名、見出しとファイルの存在を区別してください。
今回はファイルやリンクを書き換えず、未作成ノートへの意図的なリンクも候補として残します。
検査できなかった形式や、同名ファイルで判断できない箇所を明示してください。
一覧が出たら、上の二つを見つけているか、表示名のリンクを誤検知していないかを確認します。結果件数だけでは正しさを判断できません。
修正の目的を選ぶ
「持ち物」を「準備」へ直すのが正しいかは、読み手に何を案内したいかで決まります。本文に持ち物を追加する方が適切な場合もあります。
会場案内 は未作成の予定ノートなら、その状態を残す選択があります。架空の会場情報を生成してリンク切れを埋めることはしません。
今回の「持ち物」リンクは既存の「準備」へ案内したいので、入口.md の該当箇所だけ直してください。
会場案内は未作成の予定として残し、ほかのリンクや本文は変えないでください。
変更前後を示してください。
Obsidianで開いて確かめる
静的な一覧の確認後、実際にノートを開き、リンクが意図したノートや見出しへ移動するかを確認します。ファイル改名時の自動リンク更新はObsidian側にも機能がありますが、外部からの一括変更が必ず同じ結果になるとは考えず、差分と移動先を点検します。
添付ファイル、埋め込み、ブロック参照、同名ノート、プラグイン独自記法などは、今回の小さな例では網羅していません。検査対象を広げるときは、それぞれの成功例と失敗例を用意します。
全体の場所を先に把握するならノートの棚卸し、修正範囲の確認は変更をレビューする方法へ進めます。本文の期待結果は説明用であり、Codexモデルによる検出精度の実測ではありません。
ノート名を変える前は改名の対応表を作ると、参照元も合わせて確認できます。
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