Codexでノートを棚卸し
公開 2026-09-12 更新 2026-09-12

関連テーマ:ノートを整理して、また使う
ノートが増え、どこに何を書いたか分からなくなったときは、いきなり移動や削除をせず、一覧を作るところから始められます。Codexには、Markdownのノートを読み、場所・主題・確認が必要なものを整理してもらえます。
この記事はObsidianのVault、またはMarkdownを保存したフォルダーを対象にします。Vaultはノートを保存するフォルダーです。初めての場合は、本物の個人メモではなく練習用コピーで試します。
対象と対象外を決める
ObsidianはノートをMarkdownのテキストファイルとして保存します。一方、.obsidian は設定用フォルダーで、本文ノートと同じように整理しない方がよい対象です。
最初は .md の本文だけを対象にし、設定、添付画像、同期管理のファイルは除外します。機密情報や第三者の個人情報を含むノートは、読み取り対象にしてよいか先に判断します。
各段階で確認してから、次の操作へ進みます。
- 1対象を限定本文ノートと設定・添付を分けます。
- 2一覧を作る元を変えず、主題と役割を記録します。
- 3件数を照合漏れと読み取り失敗を確認してから整理を選びます。
具体的な依頼と、結果の確かめ方は本文にあります。
一覧を作る段階では、元のノートを動かしません。棚卸しの結果を見てから、必要な整理を選びます。
三つのノートで試す
練習用の notes-practice フォルダーに、次の三つを作ります。
| ファイル | 本文の例 |
|---|---|
| 読書会.md | 次の読書会で紹介したい本を選ぶ。 |
| 買い物.md | 付箋とノートを買う。 |
| 読書会メモ.md | 読書会の感想。紹介された本を後で調べる。 |
似た名前の二つは、予定と感想で役割が違います。名前が似ているだけで重複と判断しない例になります。
notes-practice のMarkdownノートを読み取り、棚卸ししてください。
ファイル名、相対パス、主題、一文の要約、整理前に確認したい点を表にします。
設定フォルダー、添付ファイル、隠しファイルは今回の対象外です。
ファイルの移動、改名、削除、本文の変更は行わないでください。
似たノートは重複と断定せず、役割の違いを示してください。
件数と内容を確認する
この練習では対象は三つです。一覧に三つとも含まれ、同じノートが二度数えられていないかを確認します。
読書会の二つについて「予定」「感想」が分かれていれば、主題が似ていても用途を読めています。「重複なので削除」とだけ答えていたら、本文を比較して理由を示してもらいます。
件数が合わない場合は、サブフォルダーを含めたか、対象の拡張子を限定したか、読み取れなかったファイルがあるかを確認します。失敗したファイルを黙って一覧から落とさないようにします。
棚卸し結果を保存する
確認した一覧を notes-inventory.md に保存してください。
元のノートとは別の場所へ保存し、既存ファイルは上書きしないでください。
対象フォルダー、対象外、確認日、読み取り失敗も記録してください。
一覧をノートと同じ場所へ置く場合は、次回の棚卸しで一覧自身まで数えないよう除外します。毎回の対象を同じにすることで、増減を比べやすくなります。
次の整理は一種類ずつ進める
命名、フォルダー移動、本文の統合を同時に変えると、何が原因でリンクが切れたか追いにくくなります。まず分類案だけ、次に一つの改名、という順に小さく試します。
リンクの状態はノートのリンク点検で別に確認できます。ファイルの整理全体は元を残して進める手順を参照してください。この記事は公式の保存形式と練習例に基づく案内で、ObsidianアプリとCodexの一連の実操作を実測したものではありません。
このテーマを続けて読む
棚卸しから命名・タグ・配置・統合・要約まで、元の情報へ戻れる整理を進めます。
ノートを整理して、また使うの記事をまとめて見る