Codexの作業場所を選ぶ
公開 2026-09-12 更新 2026-09-12

関連テーマ:準備から最初の成果と変更確認まで
Codexの作業を始めるとき、Local・Worktree・Cloudのどれを選ぶか迷うことがあります。違いを理解する入口は「ファイルがどこにあり、変更をどこで受け取るか」です。この記事では、名前だけで選ばず、今の目的へ結び付けて整理します。
三つの場所の違い
公式資料では、Localは現在のプロジェクトを直接扱い、WorktreeはGitの作業場所を分け、Cloudは構成されたクラウド環境で実行します。LocalとWorktreeはどちらも自分のPCで動きます。公式の環境説明
三つの作業場所を比べます。順番に通過する手順ではありません。
- Local現在のプロジェクトを直接扱います。
- Worktree自分のPC内で作業用の場所を分けます。
- Cloud構成したクラウド環境で実行します。
LocalとWorktreeは同じPC内、Cloudは構成された遠隔環境です。結果を確認する場所も変わります。
Worktreeという名前でも、別のクラウドへ移るわけではありません。
| 選択 | 最初に確かめること | 結果の確認先 |
|---|---|---|
| Local | 今開いているフォルダーでよいか | そのフォルダーの差分とファイル |
| Worktree | 元のブランチと分ける目的 | 新しい作業場所とブランチの差分 |
| Cloud | 対象リポジトリ・環境・準備 | クラウドの結果と受け取る変更 |
小さな文章修正なら今の場所を確認する
自分で作った練習フォルダーの文章を直すだけなら、まず現在の場所と対象ファイルを確認します。Localで元のファイルを編集する場合は、控えを残すかGitの差分を確認できるようにします。
作業を始める前に、実際の作業フォルダーと対象ファイルを確認してください。
今回は introduction.txt を読み取るだけです。
そのファイルがない場合は別の場所を推測して編集せず、現在地を教えてください。
ファイルが見つかった返答と、表示された場所を照合します。画面に似た名前のプロジェクトが複数あるときも、これで対象を絞れます。
別案を試すならWorktreeを検討する
Gitで管理しているプロジェクトで、今の作業と別案を分けたい場合の選択肢です。ただし、作業場所を分けたことだけで変更が元のブランチへ取り込まれるわけではありません。
たとえばREADMEの別案を作ったら、どちらのフォルダーに保存されたか、差分は何かを見ます。採用する段階で必要な変更を統合し、元の作業と衝突しないか確認します。具体的な手順はワークツリー入門をご覧ください。
Cloudでは手元と同じものがあるか確認する
クラウドで動く環境には、対象リポジトリと必要な準備が必要です。手元だけにある未保存の文章、ローカルの設定、認証情報がそのまま存在すると思わないようにします。
クラウドへ依頼する前に、次の項目を整理します。
- 対象のリポジトリとブランチ。
- 必要なファイルがリポジトリに含まれるか。
- 実行に必要な準備や依存関係。
- 結果をどの差分やPRで確認するか。
通信が必要な処理ではクラウドの通信確認へ進みます。自分のPCで使えるコマンドが、準備なしで同じように動くとは限りません。
作業が終わったら保存場所へ戻る
「完了しました」という返答を受けたら、選んだ場所のファイルと差分を確認します。別の作業場所の結果を見て、今使っているファイルも変更済みと思わないことが大切です。
この記事は公式の区分と、作業場所を選ぶための判断例です。アプリで三方式を切り替えて実行した比較実験ではありません。最初の依頼はタスクの伝え方、結果の確認は差分と戻し方へ進めます。
このテーマを続けて読む
作業場所と権限を確認し、小さな依頼を試して、保存された変更を確かめます。
準備から最初の成果と変更確認までの記事をまとめて見る