Codexのターミナルを使う
公開 2026-09-12 更新 2026-09-12

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「このコマンドを実行してください」と書いてあるのに、どこへ入力するか分からない。そのときは、Codexへの依頼欄とターミナルを分けて考えると進めやすくなります。この記事ではWindowsのPowerShellを例に、作業場所を確認して結果を読むところまでを扱います。
日本語の依頼とコマンドは入力先が違う
| 入力先 | 何を渡すか | 例 |
|---|---|---|
| Codexの会話欄 | 目的や制約 | 「このファイルを変更せず説明して」 |
| PowerShellのターミナル | 実行する命令 | Get-Location |
ターミナルは、命令を直接実行して結果を表示する場所です。文字を貼ってEnterを押すと、その内容が実行されます。コード例を見たら、先に対象のシェルを確認しましょう。Bash用の例をPowerShellでそのまま実行できるとは限りません。
公式資料では、デスクトップアプリの各タスクにプロジェクトやワークツリーに対応するターミナルがあり、右上のターミナルアイコンなどから開けます。アプリは現在のターミナル出力を参照できます。統合ターミナルの説明
最初は現在の場所だけ調べる
練習用の文章を保存したフォルダーでPowerShellを開き、次を一つずつ実行します。
Get-Location
Get-ChildItem -Name
一つ目は現在のフォルダー、二つ目はそこにある項目名です。introduction.txt が表示されるか確認します。違う場所なら、編集命令を続けず対象フォルダーを開き直してください。
各段階で確認してから、次の操作へ進みます。
- 1場所を確認PowerShellで現在のフォルダーを見ます。
- 2一つ実行意味が分かるコマンドを実行します。
- 3結果を照合表示と終了コード、必要ならファイルを確認します。
具体的な依頼と、結果の確かめ方は本文にあります。
コマンドの見た目が合っていても、実行場所が違うと別のファイルを対象にしてしまいます。
フォルダー名に空白や角括弧があるとき
例えば C:\練習\案内ページ [コピー] へ移るなら、PowerShellでは次の形を使えます。パスは自分で作ったフォルダーの場所に置き換え、一行ずつ実行します。
Set-Location -LiteralPath 'C:\練習\案内ページ [コピー]' -ErrorAction Stop
Get-Location
Get-ChildItem -Name
引用符は空白を含む名前を一つにまとめ、-LiteralPath は角括弧などを検索用の記号として解釈させず、その名前の場所を指定します。移動できなかった場合は、前の場所にいる可能性があります。成功したか不明なまま編集コマンドを続けず、Get-Location の表示を確認してください。Set-Locationの公式説明
次は文章を表示する練習です。introduction.txt がある場所へ戻ってから進めます。
読み取りと終了結果を確かめる
文章を表示するには次を入力します。
Get-Content -LiteralPath './introduction.txt'
表示を元の文章と比べます。ファイルがないというエラーなら、名前・拡張子・作業場所へ戻ります。エラーが出た後に、別の変更コマンドを続けないのがこの練習のポイントです。
Node.jsなど外部プログラムを実行したときは、直後の $LASTEXITCODE が終了コードです。通常0は成功を示しますが、何が成功したかはそのプログラムの結果を確認します。PowerShell自身の直前のコマンドの成功状態は $? で確認でき、両者は同じものではありません。
node --version
$LASTEXITCODE
Node.jsが入っていない場合、この例のためだけにインストールする必要はありません。表示されたエラーを読み、使うプロジェクトでNode.jsが必要かを確認します。
ターミナルの結果をCodexに説明してもらう
ターミナルに出た結果を確認してください。
実行したコマンドと作業フォルダーを最初に整理し、
成功したこと、失敗したこと、まだ分からないことを分けてください。
次の操作は提案だけにし、ファイルの変更はまだ行わないでください。
Codexが出力を取得できない場合は、必要な部分だけを秘密情報を除いて渡します。「赤い文字だった」だけではなく、命令とエラーの組を残すと原因を絞れます。
結果が出続けるとき
開発サーバーのように動き続けるプログラムでは、入力待ちの行が戻らないことがあります。すべてを異常終了と判断せず、起動したプログラムの目的を確認します。自分で開始した前景の処理を止める一般的な操作はCtrl+Cですが、処理途中の保存などへの影響も確認してください。
| 表示・状態 | まず確かめること | 次の行動 |
|---|---|---|
| URLが表示され、処理が続く | 開発サーバーの起動を頼んだか | 表示されたURLを開き、ページも確認する |
EADDRINUSE |
起動先のポートが使われていないか | 先に自分で起動したターミナルを探す |
ENOENT |
エラーに出たファイル名と場所 | 対象ファイルと作業フォルダーを照合する |
| 入力待ちへ戻った | 終了コードと直前の結果 | サーバーが動き続けていると決めつけない |
ポートは、同じコンピューター内で通信先を区別する番号です。EADDRINUSE が出ても、名前だけで他のプログラムを一括終了しないでください。自分で始めた処理か確認できないときは、エラーの整理へ戻ります。Node.jsのエラーコードの意味は公式資料で確認できます。
起動結果とURLを確認してください。
使っているポート、起動した処理、ブラウザーで確認済みの範囲を整理し、
別の処理を止める必要があるかは、対象を特定してから説明してください。
他のアプリの一括終了や、公開範囲の拡大は行わないでください。
この記事のPowerShell読み取りと終了状態の違いは練習素材で確認しました。変数の意味はPowerShellの公式資料も参照できます。アプリのターミナルUI操作は未検証です。ファイルを変更する次の段階は変更の確認と戻し方、困った表示の整理はエラーを伝える方法へ進みます。
プログラムへ設定値を渡す練習は、環境変数の確認と戻し方へ進めます。
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