Claude CodeのOutput stylesとは?回答の書き方を変更する設定
公開 2026-04-25 更新 2026-09-11

関連テーマ:設定と作業ルールを整える
Output stylesは、Claude Codeの回答や作業説明のスタイルを用途に合わせて調整する機能です。設定方法と利用できるスタイルはOutput stylesを正本にします。出力スタイルはモデルの知識、権限、テスト能力、コードの正しさを保証するものではありません。
使い分け
自分が読み返しやすいかを、同じ依頼で確かめます。
- 1今の設定を控える戻せるよう、現在の選択を記録する。
- 2一つ変更して試す同じREADMEと読み取り依頼を使う。
- 3説明を比べる用語、説明量、次に行う操作の見つけやすさを見る。
文章が短くなっても、権限やコードの正しさは別です。必要な確認項目が残るスタイルを選びます。
実装作業では、変更理由、対象ファイル、テスト結果、未検証の点が短く出るスタイルが読みやすいことがあります。学習では手順や用語の説明を増やし、レビューでは根拠とリスクを列挙するなど、目的に合わせます。長い説明を選んでも、実装計画や差分の内容が正しくなるわけではありません。
設定する前に
ターミナルでは/configを開き、Output styleを選びます。旧/output-styleコマンドはv2.1.91で削除されています。設定ファイルで指定する場合は次の形式です。
{
"outputStyle": "Explanatory"
}
標準のDefaultに加え、実行を優先するProactive、短く答えるConcise、解説を加えるExplanatory、利用者にもコードの一部を任せるLearningがあります。LearningはTODO(human)を残すため、完成まで任せたい作業とは使い分けます。Conciseはv2.1.237以降が対象です。スタイルを変えても権限モードは別に管理されます。公式の選択手順
/helpと公式ページで現在のコマンド・設定場所を確認し、例のキー名をそのまま複数スコープへコピーしません。チームで必要な出力方針はCLAUDE.mdや共有設定へレビュー可能な形で書き、個人の好みはlocalスコープへ分けます。設定ファイルの整理とCLAUDE.mdを参照してください。
スタイル変更後は、同じ依頼を実行して読みやすさを比較します。コード変更が伴う場合は差分とテストを確認し、回答が簡潔になっただけで成功とは判断しません。設定が効かない場合は/doctorと設定デバッグを使います。
スタイルは作業内容に応じて選び、必要なら依頼文で出力項目を明示します。
短い回答を選びたい場合は、メニューから Concise を選びます。設定ファイルなら、他の設定を残したまま outputStyle の値を "Concise" にします。検索で見かけた concise などの表記を推測して入力するより、利用中のメニューと公式のスタイル名を確認してください。
反映のタイミングにもバージョン差があります。公式資料ではv2.1.251以降は次のメッセージから反映され、それ以前は /clear または新しいセッションが必要です。作業途中なら先に進捗を保存し、新しいセッションで同じ短い依頼を試すと比べやすくなります。この記事の確認環境はv2.1.237で、スタイル切り替え後の応答比較は未検証です。公式の反映タイミング
読みやすさを比べる依頼例
スタイルを試す前に現在の選択を控えておくと、好みに合わないときに同じ設定画面から戻せます。変更を伴わない依頼で比べるなら、次のように聞きます。
このプロジェクトのREADMEを読み、初心者が最初に行うことを3項目で説明してください。
専門用語には短い説明を添えてください。ファイルは変更しないでください。
同じ資料と依頼で、説明量・用語の分かりやすさ・次に行う操作が見つけやすいかを比べます。回答例を暗記するより、自分が読み返しやすいかを基準にします。
チームでの扱い
出力スタイルは会話の読みやすさを揃えるための補助設定です。レビューに必要な項目を「短くする」指示だけで消さないよう、変更ファイル、テスト、未検証事項など必須の報告項目はCLAUDE.mdや共有ルールで定義します。個人の好みを共有設定へ入れると他の人の作業を変えるため、スコープを分けます。スタイルを切り替えた後も、同じ入力への回答が変わった理由を確認し、実装の判断はリポジトリとテストを根拠にします。
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設定ファイル、プロジェクトの指示、記憶、入力・出力の使い方を整理します。
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