GPT・Claude・Geminiを比較する方法:用途別の評価項目と選び方
公開 2023-08-14 更新 2026-09-10

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AIモデルの選定では、総合順位より自分の作業で失敗しにくいかを確かめることが大切です。本記事は実測ランキングではありません。同じ条件で比較するための評価方法と、公式資料で確認する項目を整理します。
サービス名とモデル名を揃える
ChatGPTのような利用サービスと、その中で使うモデルは別です。また、APIに掲載されたモデルが、対話サービスですべて利用できるとは限りません。比較記録にはサービス、モデル名、実施日、検索やファイル処理の有無を残します。
現在の候補は各社のOpenAIモデル一覧、Claudeモデル一覧、Geminiモデル一覧から確認します。旧モデルの評判を、系列全体の特徴として固定しないようにします。
同じ課題を同じ条件で試す
次の評価表は編集部が提案する記録用の例です。各製品の性能を測定した結果ではありません。
| 作業 | 渡す材料 | 合格条件の例 |
|---|---|---|
| 議事録の整理 | 同じ架空の会議メモ | 決定事項と未決事項を混ぜない |
| 長い資料の要約 | 同じ公開資料 | 例外条件と出典箇所を残す |
| 記事の下書き | 同じ構成と参考資料 | 未確認の数字や体験談を作らない |
| コードの修正 | 同じ不具合とテスト | 既存機能を壊さず対象の問題を直す |
| 情報調査 | 同じ質問と対象日 | 一次資料を示し、適用時点が合う |
検索ありと検索なし、画像入力ありとなしを混ぜると、モデルの違い以外が結果に影響します。料金比較でも、月額契約とAPI従量課金を同じ「一回の質問代」として並べないようにします。
点数だけでなく失敗の種類を見る
最初に「絶対に避けたい失敗」を決めます。契約書の条項番号を取り違える、集計表の単位を落とす、存在しないAPIを使うなど、作業ごとに問題の重さは違います。
採点は、正確さ、根拠、形式、修正の手間、待ち時間、費用に分けます。文章がきれいでも数字が間違っていれば、業務では採用しにくい結果です。一度の好回答で決めず、少し条件の違う例も試すと弱点が見えます。
比較依頼の例
次の資料を、決定事項・未決事項・担当者・期限の表にしてください。資料にない担当者や期限は補わないでください。矛盾する記述があれば別欄に引用箇所を示してください。
最初は公開情報や架空データで試し、候補を絞ってから実務に近づけます。使う権限やデータの条件も満たさなければ、品質が良くても採用できません。
選んだ後も評価用の例を残す
モデルや設定を変えたとき、同じ例を再実行できると品質の変化を把握できます。すべての作業に一つのモデルを固定する必要はありませんが、使い分けが複雑になりすぎるなら、主な用途に合う一つから始めるのが管理しやすい方法です。
実務への試行は導入効果の測り方、開発環境の比較はCursor・Claude Code・Copilotの選び方、出力の限界は言語モデルの制約につなげて確認できます。
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