GGPT Master GuideAIを、日々の作業に。

CodexでJSONのエラーを直す

公開 2026-09-12 更新 2026-09-12

CodexでJSONのエラーを直す

関連テーマ:表とデータの内容を確かめる

JSONを読み込めないときは、表示されたエラーの行と列から確認できます。ただし、読み込めるようになっただけで、設定やデータの意味まで正しいとは限りません。

この記事は小さなJSONの例で、構文と値の確認を分けます。実際の設定ファイルを使う場合はコピーで試し、認証情報や秘密の値を依頼文へ貼らないようにします。

構文エラーを一か所ずつ見る

次の例は、最後の項目の後ろに不要なカンマがあります。

{"title":"読書会",}

Pythonの json で読み取ると、構文の問題は JSONDecodeError として報告されます。行番号・列番号は、失敗を検出した位置を探す手掛かりです。原因が直前の引用符や区切りにある場合もあるため、周辺を合わせて見ます。

このJSONが読み込めない原因を確認してください。
エラーの行・列とその周辺を調べ、構文上の修正案を一か所ずつ示します。
項目名や値は変えず、足りない値を推測で補わないでください。
まだ元ファイルは上書きしません。秘密の値は回答に引用しません。

この例ではカンマを取り除いた {"title":"読書会"} が候補です。自動的にすべてのカンマを消すと、別の区切りも失われます。

各段階で確認してから、次の操作へ進みます。

図解CodexでJSONのエラーを直す:進める順番
  1. 1構文を確認エラーの位置と周辺から一か所ずつ見ます。
  2. 2値を点検重複キーと値の意味を確かめます。
  3. 3利用先を確認保存結果とアプリへの反映を分けます。

具体的な依頼と、結果の確かめ方は本文にあります。

構文を直した後、重複した項目名や値を確認し、最後に使うアプリで期待する動作を確かめます。

読めても値が消える例を知る

次のJSONには同じ項目名が二回あります。

{"status":"未定","status":"決定"}

Pythonの標準的な読み取りでは、同じ名前の最後の値だけが残ります。編集環境のPython 3.12.14でも {"status": "決定"} になることを確認しました。「エラーがないので正常」とだけ判断すると、未定という情報を見落とします。

構文確認に加えて、同じオブジェクト内の重複キーを検査してください。
重複があっても最後の値を正しいと決めず、元の二つの値と場所を報告します。
許可される項目名と型は、対象アプリの仕様に照らしてください。
仕様が分からない項目は未確認とします。

重複を見つけたら意味を確認する

「未定」と「決定」のどちらを残すかは、作業の事実によって決まります。エラー修正の都合で状態を変更しません。出力元が誤って同じキーを書いた場合は、生成処理も調べます。

Pythonでは object_pairs_hook を使って、辞書にする前に同じ名前を検出できます。標準読み取りに任せる場合と、追加検査を行う場合を区別することが大切です。当サイトの小さな検証では、重複キーを明示的に拒否する処理も確認しました。

数値の範囲、必須項目、NaN などを許すかも別の条件です。どのツールで検査したかと、何を検査対象にしたかを結果に残します。

別名で保存して確認する

確認済みの構文修正だけをsample-fixed.jsonへ保存してください。
元ファイルは保持し、保存先が存在したら上書きせず報告します。
保存したファイルを読み直し、構文、重複キー、変更した値の有無を確認してください。
対象アプリへの反映や再起動は、この保存確認とは別に扱います。

この段階で戻す場合は元ファイルをそのまま使えます。実際の設定へ反映した後なら、今回の差分だけを戻し、他の変更を消さないようにします。

JSONを作る前の条件は構造化された出力の依頼、表の変換はCSVからJSONを参照してください。検証したのはPythonでの説明用文字列の扱いで、Codexモデルの修正精度や個別アプリの設定反映ではありません。

このテーマを続けて読む

列ずれ・重複・型・文字コードを確認し、元の情報を残して変換します。

表とデータの内容を確かめるの記事をまとめて見る