Codexで不具合を直す
公開 2026-09-12 更新 2026-09-12

関連テーマ:困ったときの状況確認と引き継ぎ
不具合があると、すぐに「直して」と頼みたくなります。ただ、何をしたときに何が起きたかが分からないと、別の場所まで変更してしまうことがあります。Codexには、再現できる条件と期待する結果を渡すと、修正を確かめやすくなります。
この記事では、ページ内リンクの行き先が間違っている小さな例で、再現・原因確認・修正・再確認の順番を説明します。エラーの伝え方から一歩進み、修正後に何を見るかまで扱います。
まず期待した結果と実際の結果を分ける
「リンクが変です」より、次のように説明できると調査の入口が明確になります。
| 項目 | この例での内容 |
|---|---|
| 操作 | 案内ページの「参加方法」をクリックする |
| 期待 | 参加方法の見出しへ移動する |
| 実際 | 行き先の見出しに移動しない |
| 対象 | 練習用フォルダーの index.html |
まだ原因は決めつけません。たとえばリンクの href="#entry" と、見出しの id="join" が違う場合は、対応が取れていません。一方、別のページではJavaScriptや固定ヘッダーが関係する可能性もあります。
編集前の状態を残す
練習では案内ページの素材を展開し、元のフォルダーを残したコピーで試せます。素材のリンクは正常です。コピー内の href="#join" だけを href="#entry" に変えると、この例の不一致を作れます。見出しの id="join" は保ちます。
普段のプロジェクトなら、作業前に変更差分を確認します。すでにある自分や他の人の変更は、不具合修正と混ぜずに把握します。履歴保存が初めてならGitの基本へ進めます。
各段階で確認してから、次の操作へ進みます。
- 1再現する同じ操作で期待と実際の違いを見る
- 2原因を確かめる関係する箇所と参照を調べる
- 3修正する必要な差分へ絞り元の内容を保つ
- 4同じ条件で確認元の操作と周辺への影響を確かめる
具体的な依頼と、結果の確かめ方は本文にあります。
修正前と修正後に同じ操作を試すことが、図の中心です。別の条件で成功しても、元の不具合が直った証拠にはなりません。
Codexに原因の確認と修正を頼む
練習用index.htmlの「参加方法」リンクを押しても、
参加方法の見出しへ移動しません。
期待する結果は、その見出しへ移動することです。
リンク先と見出しIDの対応を調べ、原因を確認してから修正してください。
本文と既存の見出しIDは保ってください。
関係のない見た目や機能は変更しないでください。
修正後は同じリンクを押し、結果と未確認の点を報告してください。
この例なら、既存の id="join" を維持し、リンクを #join へ合わせる変更が考えられます。見出しIDを変更すると、ほかの場所から張られたリンクに影響する場合があるため、参照関係を確認します。
「直りました」の確認を三つに分ける
- 再現条件:修正前と同じファイルを開き、同じリンクを押したか。
- 結果:リンク先と見出しIDが一致し、目的の見出しへ移動するか。
- 影響:本文やほかのリンクに意図しない変更がないか。
ファイルを保存しただけ、構文エラーが出なかっただけでは、操作が直ったとは言えません。画面を操作できない環境では、「リンク先の一致をソースで確認、クリック動作は未確認」と分けます。
直らないときは変更を重ねる前に確認する
古いファイルや公開前の画面を見ていないか、ブラウザーで再読み込みしたか、同じ操作で再現するかを確かめます。エラー表示がある場合は、秘密情報を除いてそのまま伝えます。
同じ操作でまだ再現します。
確認したファイルは[パス]、操作は[手順]、実際の結果は[結果]です。
前の修正で確認できた点と、今回まだ分からない点を分け、原因を再調査してください。
直らないからといって、無関係なファイルの変更や設定の拡大を重ねないようにします。修正を取り消す場合も、今回の差分だけを確認して戻す方法を選びます。
同じ不具合を見逃さないために
繰り返し壊れやすい機能なら、リンク先の存在や計算結果をテストとして残すと、後の変更でも確かめられます。まず一つの再現条件から始めます。
この記事のリンク不一致は説明用の課題です。実際のあなたのサイトで同じ原因があると判断したものではありません。原因を確認してから修正する順番を使ってください。
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エラーと利用上限を分け、事実を確認して次の一手を選びます。
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